社内電話

通話録音装置の比較 & 簡単取付の製品紹介

ビジネスフォン 通話録音

メールやチャットはデータ履歴が残りますが、電話の会話を記録するためには、通話を録音する必要があります。

さまざまなトラブルを未然に防ぐため、通話録音装置を導入している企業は多くありますが、今回の記事では

● ご自分で通話録音装置を取付けられるタイプをご紹介
● 通話録音装置タイプ別の比較をします

今回、ご紹介する簡単に取付できる通話録音装置は、タカコム VR-D179
※タカコム社の製品は、法人向け電話設備として多くの工事業者が取扱っています。

タカコム TAKACOM 通話録音装置 受話器・外部入力接続対応 VR-D179


取付方法や、ほかの通話録音装置タイプについてもご紹介いたします。

ネット上には数千円で購入できる通話録音装置もありますが、多機能電話機には取付ができない商品が多いので、注意しましょう。

【簡単取付】タカコム VR-D179 通話録音装置

VR-D179の取付方法は、以下の4パターン

受話器接続
・外部入力接続
・電話回線接続
・電話回線接続+受話器接続

一般家庭用の電話、ビジネスフォン専用の多機能電話機の両方に取付ができる
「受話器接続」をご紹介します。

取付方法は以下のとおり、とても簡単に取付ができます。

※電話工事業者に依頼しなくても、取付が可能です。

VR-D179操作方法

通話録音は自動・手動を設定することができ、「再生」・「消去」・「早送り」・「巻戻し」を、ボタンで簡単操作することができます。

詳細は、タカコム ホームページより取扱説明書をダウンロードしてください。

タカコム VR-D179/VR-D179A 資料ダウンロード

通話録音装置タイプ別

VR-D179のように、電話機に取り付けるタイプのほかに

【ビジネスフォン本体の内部メモリに録音するタイプ】

コールセンタのように、全ての電話機の全通話を長時間録音する事ができる
【外付け専用装置タイプ】があります。

構成イメージ図

通話録音装置タイプ別の比較

ご紹介した、電話機取付タイプの通話録音装置のほかに、ビジネスフォン本体の内部メモリに録音するタイプと、外付け専用装置タイプを比較した表が、以下のとおりです。

装置タイプ 電話機取付 ビジネスフォン本体 外付け専用装置
通話録音対象 電話機毎 全電話機 全電話機
コスト 低~中
メリット ・取付工事が不要
・操作が簡単
・導入費用が安い
・ビジネスフォン基本機能に録音機能がある場合、設定費用のみ ・長時間の録音が可能
・音声データの解析(感情など)が可能
・録音データ検索が容易
デメリット ・通話録音を必要とする電話機分が必要。
・転送先を含めた一連の通話録音ができない
・録音時間の制限
・電話機操作で録音データを検索する場合、操作が難しい
・導入費用が高い

まとめ

導入費用を抑えて通話録音装置を導入するには、電話機取付タイプが手軽で、ご自分で購入・取付ができます。

通話録音を必要とする電話機台数が多い場合は、ビジネスフォン本体タイプとの費用比較や操作性の比較をしましょう。

・(電話機取付タイプ×必要数) VS ビジネスフォン本体タイプ
・ 操作性の比較